有松の紹介
有松の町
有松の町は慶長13年東海道筋に生まれた町であり、有松絞りの開祖・竹田庄九郎始め8名の移住者によって誕生しました。
有松の町の特色は、約400年綿々と絞り生産を一貫して業とし、町全体が絞り業者を中心として形成されてきた為に、
江戸時代の町屋建築が昔のまま数多く残されている地域です。
近い将来、「伝統的建造物群保存地区」の指定も見込まれ、今迄以上に伝統的なまちなみが注目されていくことでしょう。
棚橋家住宅
服部家住宅
竹田家住宅
岡家住宅
町屋建築マップ
からくり山車
有松には、名古屋市が「有形民俗文化財」として指定している3輌の山車があります。
毎年10月第1日曜日に開催の「有松祭り(天満社祭礼)」、
また6月に行われる「絞りまつり」にも展示されています。
3輌の山車が練り歩き、山車の上で展開されるからくり人形の演技はまつりのみどころとなっています。